大和市下和田にてコンテナハウスの解体工事を行いました。
全長約12mのコンテナを2段に積み内部を改装し
店舗として使われていた建物です。
↓内部の様子
外壁をくりぬき出入口や窓にしています。
解体工事開始!!
外壁がくりぬかれている分、コンテナ自体の強度が低くなっています。
特に2段目のコンテナは枠の鉄骨を切断すると崩落の恐れがあります。
そこで、今回は重機を2台いれて対応することにしました。
1台は枠の鉄骨をささえ、もう1台が切断していきます。
2台の重機が連携しての作業となるため、時間がかかりますが
敷地が広く廃材搬出用のコンテナを近くに置けた点は
作業時間の短縮になりました。
2段目がなくなり重機1台で作業可能になってからは
解体スピードもかなり上がりました。
工事完了!
お客様より、土間コンクリートはなるべく既存の状態で残したい
とのご要望があり、終始鉄板を敷いて作業を行っていました。
その甲斐もあり工事前と変わらない状態でお引渡しすることができました。
今回のような建物の解体は初めてということもあり
着工当初は想定外の状況に何度か陥りましたが
速やかな段取り変更により工期通り完了できました。
大変勉強になりました。